ロングパスタを、最少の湯で茹でるには?
パスタの第1関門は深めの鍋で大量の湯を沸かすこと。水を入れる時もすてる時も、結構な力仕事です。そこで「最少の湯で茹でるには?」を考えたのがこの形。パスタの投入方向をタテからヨコへ転換し、寝かせて茹でれば深さは不要。水量も少なく済むので、すばやく湯を沸かせます。(パスタ量は約500gまで)
パスタ鍋はたっぷりの湯が入る、ずんどう形が一般的。
でも「ロングパスタを、寝かせて茹でる」と発想を90度転換してみたら、
少量の湯でも茹でられる、ひとつで3役こなす調理器具ができました。
ひとりでも、夫婦でも、子どもがいても。 | |
昼食や夕食を、ササッとすませたい時がある。 | |
そこで出番が増えるのが、手軽なパスタ。 | |
でも湯をすてる時と、後片付けの負担は結構重い。 |
結 論
茹でる+湯を切る+炒めるを、ひとつの鍋でできないか?
パスタの第1関門は深めの鍋で大量の湯を沸かすこと。水を入れる時もすてる時も、結構な力仕事です。そこで「最少の湯で茹でるには?」を考えたのがこの形。パスタの投入方向をタテからヨコへ転換し、寝かせて茹でれば深さは不要。水量も少なく済むので、すばやく湯を沸かせます。(パスタ量は約500gまで)
意外と手間取る湯切り作業。できればザルなし、ワンアクションが理想です。それを可能にしたのが、フタに入れた波形スリット。パスタが飛び出ず湯をせき止めない隙間と、凹みでフタをホールドできる持ち手により、傾けるだけで湯切り完了。残さず湯を切るために、本体に水流を促す傾斜を付けました。
パスタは手順ごとに道具が変わり、大きな洗い物が増えがちです。それなら茹でて炒めるまでの手順を、コレひとつで完結させようと、本体内側をフッ素で塗装。調理も後片付けの手間も、大幅カットを目指しました。
湯が沸いたあとのストレスがフタの扱い。置き場に困るなら、開けた流れで持ち手にスッと差し込んでしまいましょう。約80度と約110度の2つの角度で立てられるので、茹でる間も水滴が付きにくい設計です。
火が通りやすく、均一に熱が伝わる浅形パンなので、野菜を茹でる時も大活躍。とうもろこしやアスパラガスなど、長さのある野菜も得意です。麺類以外は波形スリットの反対側から、勢いよく湯切りができます。
品名 | マルチパスタパン |
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定価 | 7,700円(税700円) |
品番 | 4w1h_006 |
サイズ | 約34×23×高さ10.2cm |
材質 | 本体/複合材 アルミニウム ステンレス鋼(クロム18%)(底の厚さ 2.0mm) 持ち手・蓋つまみ/フェノール樹脂 蓋/ステンレス |
重量 | 約1,380g |
満水容量 | 3.8L |
カラー | ブラック(本体) |
原産国 | 日本 |
その他 | IH・ガス火対応 |